デザイナー | DESIGNER
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ドリルデザイン | DRILL DESIGN

デザインやプロダクトを語るときに、明解なキーワードみたいなもので すべてを伝えることはできないと思っています。

キーワードを立てるということは切り落とす部分がでてきます。

「アイディア」「造形」「機能」「リサーチ」「コンセプト」・・・
これらの言葉の間をいったりきたりしながら
絶妙なバランスを探しながら答えを導き出している、というのが
現在の私たちの状況です。

DRILL DESIGN


わかりやすく明解にするために、何かを切り捨てる事はとても簡単だが、そうではない方法を考えたい。
すべてのバランスをとりながら答えを導き出したい。
そのバランスが絶妙にとれた均衡点には強いオリジナリティが存在する、とDRILL DESIGNは考える。

タイムアンドスタイルとの取り組みの中で生まれたVILLAGEについても「ウィンザーチェアのリデザイン」といってしまえば簡単だが、DRILL DESIGNはそのフレーズを使わない。

VILLAGEはウィンザーチェアをスタートとしながらも構造的なアイディアや、現代の私たちがもつ造形的な心地よさ、生活の中での存在感などの要素を総合的に編み込んでデザインを導きだしたチェアだ。

その結果、この椅子を好きになってくれた人たちのコメントは、それぞれの価値観によって、まったくバラバラである可能性もある。
それで良いのだと思っている。

「多義的というか、多次元的なプロダクトをつくりたいと感じている。」のだという。

明確さや効率が求められる中で、時として削ぎ落とされたり、こぼれ落ちていく生活感や幸せ感。 DRILL DESIGNはそういうものを丁寧に拾い集める。

モノを使うのは人。そしてその人の心情や生活は複雑だ。
「作ったものの向こう側に幸せな生活が透けて見えないと嫌なんです」と何気なく言った言葉の中に、DRILL DESIGNが多義的、多次元的なデザインを目指す本質を覗いた気がする。

プロダクト - VILLAGE chair

プロダクト - VILLAGE stool

PROJECT - Mercedes-Benz Connection