Karen 京都東山 / Kyoto Japan 2019
Interior design: Time & Style
三十三間堂からほど近い、閑静な住宅地に立つKaren 京都東山は12室のみで構成され、日本の伝統技術や天然素材による「日本のものづくりで設えた宿」をコンセプトとしています。焼杉を全面に張った外観は町屋様式を取り入れ、京都の美しい街並みとの融合を試みました。室内の壁面は京都で糸から生産している織物クロス、左官仕上げの土壁、網代張りの天井など伝統素材と技術を組み合わせています。スイートルームは組子の襖で仕切ったダイニングと畳のリビングスペースを設えました。