Kura

東大寺・正倉院に代表される高床式建造物は、日本の高温多湿な気候や虫害から多くの美術品を守ってきました。私たちは先人の知恵から学び、その形式を家具に活かすことが出来ないかと考えました。

Kura は、キャビネットを支える側板をなくし、建築様式の柱構造に倣いました。さらに日本的な意匠である格子を加え、日本の木造建築の姿をイメージしました。4 面から光が差し込み、格子扉越しに収蔵物のシルエットを感じたり、または格子扉を借景に収蔵物を楽しむことが出来ます。

Materials and finishes available for this product

Wood and FInishes