2020年2月4日(火)~ 8日(土)
オープン:9:00-18:00 最終日10:00-17:00
会場 : Stockholmsmässan
TIME & STYLE出展ブース:Hall C 05:21
Time & Styleはストックホルムファニチャーフェアに出展します。昨年に続き2回目となる今年は、1,000年以上続く日本の鋳造技術を用いて真鍮やブロンズで作り上げたテーブルと、提灯の造形美をテーマとした照明をご紹介します。鋳物の重厚感ある迫力と和紙を通した柔らかい灯りが、薄明りの中で美しい陰影を生む日本の繊細な佇まいを表現します。
今から1,300年前、日本では銅を鋳造して高さ14.7m、周囲の長さ70mという日本一大きな大仏が奈良に造られました。
約11年の歳月を掛け、日本中の銅を使って造られたと伝えられているこの仏像は日本で最も知られた大仏の象徴です。
これだけ巨大な仏像を造る鋳造技術が1300年前に既に日本にはありました。日本に70,000以上存在する仏教の寺院には鋳物で作られた仏像や仏具が数多く納められており、鋳物は日本人の生活にとても身近なものでした。
鋳物の技術は主に仏教に関わる仏具や仏像のほか、近代ではアートオブジェやモニュメントなどの製造に活用されてきました。
私たちはこれまで家具の世界では使われることがなかった日本の鋳物技術を使い、その特徴である自由で繊細な造形性を生かし、銅や真鍮の鋳物が持つ魅力を反映させた家具づくりに長い時間を掛けて挑んでいます。これまで数百年の間、仏具や仏像を中心としてきた鋳物産業に新しい可能性を示し、日本の鋳物が新しい存在として生まれ変わることは、伝統工芸の新しい姿を生み出す価値のある取り組みだと感じています。Stockholm Furniture & Light Fair
世界30ヶ国以上、700社以上が出展し40,000人以上が訪れる、北欧最大級の世界的な家具見本市です。
https://www.stockholmfurniturelightfair.se/
私たちはこれまで家具の世界では使われることがなかった日本の鋳物技術を使い、その特徴である自由で繊細な造形性を生かし、銅や真鍮の鋳物が持つ魅力を反映させた家具づくりに長い時間を掛けて挑んでいます。これまで数百年の間、仏具や仏像を中心としてきた鋳物産業に新しい可能性を示し、日本の鋳物が新しい存在として生まれ変わることは、伝統工芸の新しい姿を生み出す価値のある取り組みだと感じています。Stockholm Furniture & Light Fair
世界30ヶ国以上、700社以上が出展し40,000人以上が訪れる、北欧最大級の世界的な家具見本市です。
https://www.stockholmfurniturelightfair.se/