Time&Style ēditionは、Boffi | DePadovaとTime&Styleのコラボレーションから生まれた、2020年の新たなプロジェクトです。この高品質なプロダクトは、2015年からDe Padova、MA / U Studio、ADLと共にインテリアの歴史を継承しながら独自のスタイルを発信してきたBoffi | DePadovaの洗練された世界を補完します。
「私たちはブランドを集積させることを求めていません。それぞれのブランドが持つ世界観を相互に融合させて、完全なる生活体験を提供するブランドの構成を形づくりたいと考えています」と、Boffi | DePadovaのCEO、ロベルト カバッツィは語ります。2019年のストックホルムファニチャーフェアで、私たちは偶然にもこの卓越した日本のプロダクトを目の当たりにし、他に類を見ない方法でDePadovaコレクションに大きな影響を及ぼすと確信しました。
Time&Style ēditionは、繊細でシンプルな美しさを持つチェア、テーブル、キャビネット、そして和紙による照明に至ります。北海道の厳しい気候の森で育った木材を使用し、1,000年以上もの技術を受け継ぐ職人たちによって作られています。
このプロジェクトは、1950年代にスカンジナビアスタイルとイタリアのデザインを融合させ、高い美意識によってミラノの生活のコンセプトに命を吹き込んだマッダレーナ デ・パドヴァのビジョンに忠実です。
ロベルト カバッツィは吉田氏に会ったときのことをこう振り返ります。「龍太郎に初めて会ったときに興味を持ったのは、日本の職人技に対する彼の情熱でした。私たちはすぐに、日本文化の洗練さとイタリアの創造性を融合させるために力を合わせることに同意しました。」
吉田龍太郎氏によって設立されたTime&Styleは、イタリアの家具メーカーが個々の製品に技術を宿しているように、30年に渡り日本の木工技術と伝統を継承してきました。
「明確な国際的ビジョンを持つイタリアのインテリアブランドが、商業的な観点だけでなく、グローバルなレベルで日本企業とパートナーシップを築くのは、家具業界の歴史において初めてです。Boffi | DePadovaとのコラボレーションにはとても満足しています。このプロジェクトはイタリアと日本の文化の真の融合を表すものです」と吉田氏は語ります。
Time&Style ēditionの哲学は、Boffi | DePadovaによって生まれたデザインコンセプトと呼応しています。これまでの長い歴史の中で、イタリアと日本のデザイン文化は美しく構築されたプロダクトを追求してきました。Time&Styleēditionの精巧で時代を超えた美意識は、それぞれの文化が持つ精神性への敬意を表し、その起源を見失うことなく、現代の生活を豊かにすることを目指しています。
両者のコラボレーションによって、Time&StyleのデザインによるHorizontal sofaとベッドのtime trip for memoriesは、イタリアの製造技術を生かしてDe Padovaコレクションの一部となりました。この新しいコレクションは、私たちの提案を豊かにし、異なる文化の調和に結びつきを加えます。同時に、私たちはこの日本ブランドに、Boffi | DePadovaという名声と世界50か国に存在する70のモノブランドショップで構成される確固たるネットワークを提供します。また日本におけるTime&Style ēditionは、Prestige Japan /Time&Styleが直接販売をします。