The Kita tea house

東京都
設計:隈研吾建築都市設計事務所
インテリアコーディネート:Time & Style

Photos by Ben Richards

Kitaは北参道の閑静な住宅街に位置し、広々とした12棟からなるマンションです。

隈研吾氏は、この建物を縦格子で包み、光や影が踊り、テクスチャが穏やかに混ざり合って周囲の景色と同化するデザインとしました。

直感的で、素材感のある内装材、マルチレイヤーであるインテリアは生活する人を快適に包み込み、五感に訴えかけます。

KITAのコンセプトに寄り添う家具として、家具コレクション「Time & Style ēdition」を中心にコーディネートしました。

「Time & Style ēdition」が持つ日本の美意識とKITAのモダンでありながら日本の感性を携えたコンセプトが合致します。

室内の大理石と調和するよう、素材感のある無垢材の家具やブロンズや真鍮で作られた鋳物の家具を選定しました。

リビングとダイニングの間には格子状のキャビネットを配置することで、2つの空間を緩やかに繋ぎ、キッチンエリアのルーバーとも一体感を生み出しています。